- 名 称
- シャクヤク
- 学 名
- Paeonia lactiflora
- 科・属
- ボタン科
- ボタン属
- 特 徴
- 多年草
- 原 産
- 中国原産
- 花時期
- 5月頃
- 写 真
- 野村正治
芍薬(シャクヤク)の魅力は、何といっても、その大きさにある。
「立てば芍薬、座れば牡丹・・・」という具合に、
昔から美人の比喩として使われることの多い芍薬だけれど、
これが女か?・・・と思われるほど、とにかくデカイ花が咲く。
大きいものになると、直径30cmくらいのものもあるほどだ。
ところが、そんなデカイ花とは裏腹に、
つぼみの状態の芍薬は、心配になるほど小さいのである。
たかだか3cm〜4cmほどしかない。
小さく、堅く、ぎゅっとした感じ。
それが、ゆるゆると緩み始め、
ふわふわふわっ、となったかと思うと、
いつの間にか、ぶふぁっと、
柔らかな、大輪の花が開いているのだ。
そして、あたり一面には、白ワインのような香りが、ほのかに漂う。
とても豊かになった気がする至福のひとときである。
あの小さなつぼみのどこに、これだけたくさんの、
こんな大きな花びらが隠されていたのか・・・
まるで忍術か手品を見る思いである。
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