- 名 称
- 東京動物園協会倉庫
- 用 途
- 倉庫
- 所在地
- 東京都台東区
- 設 計
- 不詳
- 撮 影
- 2007年10月
- 植 栽
- ニシキヅタ
上野動物園の回りをぐるっと歩いていると、
池之端から上野桜木へと向かう途中に、
清水坂という名前の、とてもイイ感じの坂道がある。
道端に掲げられた看板によると、
その名は、弘法大師ゆかりの清水が湧いていたことに由来し、
かつては樹木が繁茂し、昼でも暗いため、
別名「暗闇坂」ともいう・・・らしい。
その坂が急激に折れ曲がる、ちょうど角っこに、この建物はある。
昼でも暗いほどに樹木が繁茂していたというこの土地の記憶を、
一手に引き受けて守り続けているかのような佇まいである。
地図を見ると、「東京動物園協会倉庫」と書いてある。
倉庫? しかも動物園協会の?
この植物まみれの倉庫の中に、一体、何が保管されているというのだろう?
動物園協会というからには、上野動物園に関する何かが保管されているに違いない。
何といっても、上野動物園のすぐ真横に、この倉庫は建っているのだ。
そう思うと、何とかして中を覗いてみたいと思うのだけれど、
蔦の間から垣間見える窓は、その坂の別名同様に「暗闇」に覆われている。
仕方なく、倉庫の真ん前に立って、その内側をいろいろと想像していると、
坂をはさんだ背中側にある上野動物園のバードハウスから、
一斉に鳴き騒ぐ鳥たちの叫び声が聞こえてくる。
もしも、この一面植物に覆われた倉庫の中に、
上野動物園で亡くなった無数の鳥たちの剥製が並んでいるとしたら・・・
ふと浮かんだ妄想に、僕は夢中でシャッターを切った。
名無しさん 2009/11/22 00:07
NHKのブラタモリで出てました。明治に作られた変電所のあとを、
今では動物園内で販売するぬいぐるみの保管所として使ってるそうです。
aha 2009/11/22 00:15
>名無しさん
貴重な情報、ありがとうございます。
そうですか!ぬいぐるみですか!
長年のギモンが解けて、嬉しいような、悲しいような…
でも、意外と「剥製」に近くて驚きました。
ありがとうございました!
ブラタモリという番組があるんですね。(自分はテレビ見ないので…)
ということは、多分、タモリさんがこの動物倉庫を見学したってことですね。
今頃だと、だいぶツタが枯れてしまっていると思います。
夏頃の収録だとイイ感じだと思うんですけど…