ジュニアNISAのことを調べていると「おすすめしない」という言葉をよく目にします。
ジュニアNISAはおすすめしないって実際のところどうなんですか?
このような疑問を過去のわたしも抱いたことがあります。
最初に結論からジュニアNISA「おすすめしない」理由は以下の3つです。
- 18歳までの引き出し制限
- 元本保証がない
- ジュニアNISA制度が廃止
上記のことを受け入れられない人にはおすすめできないのかなぁと思います。
しかし、どんなことにもデメリットがあればメリットもあるわけです。
実際に、わたしはジュニアNISAを利用していますが、デメリットよりもメリットの方が多かったので、まだやってない方には、今ならまだジュニアNISAの新規口座開設に間に合うので、ぜひスタートしてほしいです。
この記事では、ジュニアNISA「おすすめしない」と言われる理由と、実際にジュニアNISAを利用しているわたしの体験談と失敗を公開しちゃいますので、参考にしてください!!
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ジュニアNISA「おすすめしない」理由とは?
ジュニアNISAをおすすめしない理由は、大きく分けて以下の3つです。
- 18歳までの引き出し制限
- 元本保証がない
- ジュニアNISA制度が廃止
詳しくみていきましょう^ ^
18歳までの引き出し制限
ジュニアNISAは、口座開設者が18歳になるまでは原則としてお金の引き出しができません。
途中でお金を引き出すと、過去に非課税とされていた利益に税金がかかってしまいます。
そのため、教育費の準備のために短期間でまとまった資金が必要になった場合、ジュニアNISAを利用することはできません。
【制度廃止】2024年からは18歳未満でもいつでも払い出し可能に!
ジュニアNISAの制度は2023年いっぱいで廃止となります。
ジュニアNISAで購入した金融商品については、2024年以降は継続管理勘定として引き継がれそのまま保有できることになっています。
そして、2024年からは縛りが緩くなり18歳未満でもいつでも払い出しが可能になります!!
元本保証がない
ジュニアNISAは、投資信託や株式などの金融商品への投資が可能です。これらの金融商品は、元本割れのリスクがあります。
元本割れした場合には、投資した金額以上の損失を被る可能性があります。
ジュニアNISAのリスクについてはどうしようもないことなので、「絶対損をしたくない!」と思っている方にはオススメできません。
ジュニアNISA制度が廃止
ジュニアNISAは、2023年末で制度が廃止します。そのため、2024年以降は新規でジュニアNISA口座を開設したり、買付したりすることはできません。
すでにジュニアNISA口座を開設している場合は、2023年末までは投資を行うことができます。
これらの「おすすめしない」理由から、ジュニアNISAはあくまでも長期的な資産形成を目的とした制度であり、短期的な教育費の準備には向いていないと言えます。
また、ジュニアNISAは制度終了が決まっているため、将来的に制度が変更される可能性もあります。そのため、利用する際には十分に注意が必要です。
ジュニアNISAのメリット
ただし、ジュニアNISAには以下のようなメリットもあります。
- 18歳までは投資で得た利益が非課税になる
- 制度廃止後の2024年からは払い出しの制限がない
18歳までは投資で得た利益が非課税になる
ジュニアNISAは、口座開設者が18歳になるまでは、投資で得た利益に税金がかかりません。
通常、株式や投資信託などの金融商品で得た利益には、20.315%の税金がかかります。しかし、ジュニアNISAを利用すれば、この税金が非課税になります。
例えば、100万円の投資で20万円の利益を得た場合、通常は40,630円の税金がかかりますが、ジュニアNISAを利用すれば、税金がかからずに20万円の利益を受け取ることができます。
これは、ジュニアNISAが、未成年者の将来に向けた資産形成を促進することを目的としているためです。
制度廃止後の2024年からは払い出しの制限がない
ジュニアNISAは、2023年末で制度が廃止になります。ただし、2024年以降も、ジュニアNISA口座内の金融商品は、そのまま継続管理勘定に移管されます。
継続管理勘定では、18歳未満でもいつでも払出しを行うことができます。
ただ、注意点としては2024年以降ジュニアNISA口座で保有する金融商品の払い出しをする場合、ジュニアNISA口座の廃止をする前提で払い出しすることになります。
これらのメリットを踏まえて、長期的な資産形成を目的として、かつ元本割れのリスクを許容できるのであれば、ジュニアNISAを活用するのも一つの方法です。
ジュニアNISA体験談と失敗談を公開
では、ここから実際にわたしがジュニアNISAを利用した体験談と失敗談をお伝えします。
ジュニアNISA体験談
わたしは、子どもが3人いるのですが、2018年2月に3人の子どもたちそれぞれにジュニアNISA口座を開設しました。
このとき、口座開設したところは「地方銀行」でした。
というのも、わたしは全くジュニアNISAのことを知らずに、地方銀行の方がおすすめするのを聞いて、「今後の教育資金を貯めるのにちょうど良いかも…」ということではじめました。
このとき、本当に無知識でジュニアNISAのメリットもデメリットも知らない状態で、ジュニアNISA口座を作りました。
これが、あとあと大後悔をすることになります。
ジュニアNISAでは、毎月1万円をつみたてるような形で、金融商品を購入しました。
購入した金融商品も銀行の方がおすすめする「ひふみプラス」というファンドでした。
単純に今後成長するファンドだからということで購入を決めました。
「ひふみプラス」自体は、そんなに悪くなかったので良かったのですが、5年経って思うことは「ちゃんと知識を持って金融商品を選べば良かったなぁ」ということです。
もしも、何も知らないで購入を決めた金融商品がとんでもないモノだった場合、マイナスになってしまうこともあります。
なので、ちゃんと金融商品は自分が納得できるモノを選ばないといけないなぁと思います。
「ひふみプラス」の運用実績についてはこちらの記事で公開しておりますので、気になる方はチェックしてみてください。
ジュニアNISA失敗談
ちなみに後悔した内容というのは、金融商品をちゃんと選ばなかったことではありません。
「金融機関の変更ができない」
これが大きな失敗談になります。
わたしはおすすめされるがまま何気なくジュニアNISA口座を地方銀行で作ってしまったのですが、これは大失敗でした。
ジュニアNISAは、どんなに変更をしたくても途中で「金融機関」の変更ができないのです。
どうしても金融機関を変更したい場合は、一度開設済みのジュニアNISA口座を廃止して、別の金融機関であらためて口座開設手続きをする必要があります。
2024年からジュニアNISA制度が廃止になりますが、金融機関の変更ができないのは変わりません。
「制度を廃止するんだから金融機関変更しても良いでしょ?」と思ったのですが、銀行の窓口の方に尋ねたら「できない」ということでした。汗
一度作ったら、ずっと同じ金融機関ということで、これは後悔してもしきれないくらいの大失敗でした
以上が、わたしのジュニアNISA体験談と失敗談です。これから口座開設をしたいとか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!!
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